私たちの人生、もっと好きになったね
- 挙式会場
- ガーデン
- 挙式スタイル
- 人前式
- 披露宴会場
- クリスタルガーデン
- 人数
- 134名
「自分たちのこと、家族、友人のこと、こんなにひとりひとりのことを考える時間はなかったと思う。式を通して”この人生、間違ってなかったんだな”と誇りを持つことができた。」と結婚式を語る新郎新婦様。ゲストのことを第一に考えた、アイデアがキラリと光る温かい結婚式となりました。
「目立ちたくない。式は誰のためのもの？」
以前から、結婚式に強い思い入れがあった新婦様。一方、「目立ちたくない」「結婚式の必要性を感じられない」などという気持ちから、一歩後ろに下がり身構えていた新郎様。プランナーとの打ち合わせの中で、結婚式を挙げる目的は”お世話になった方々へ感謝を伝えること”だと気づいたお二人。気持ちが揃ってからは、一心に「参列するゲストに喜んでもらうこと」を考えていきました。
「 天をも味方に!? ガーデンで人前式 」
桜島と鹿児島市街地を一望できるガーデンに「緊張しない心地よさ」を感じ、人前式に。立ち合い人は、それぞれの仲の良いご友人に、当日サプライズで引き受けていただきました。いよいよ式も終わりに近づいてきたその時、急に雨が降ってきました。「いつも特別な日には雨が降る」と天候を心配していたお二人。この日は”島津雨”として、天までもが二人の門出を祝福しているかのようでした。
「 まるで晩餐会。ゲストに想いを馳せて 」
ゲストのことを第一に考え、幅広い年代に合うようお食事は和食にしました。晩餐会のような長いひとつのテーブル席をつくることにこだわったお二人。「ひとりで来たゲストが孤立しないように」という新郎様の想いがこもったアイデアです。席札には、参列者各自のイメージカラーのハンカチを添え、ゲストひとりひとりへの気持ちを表現しながら、会場全体を華やかに彩る工夫も施しました。
「 受け継ぐ帯で結んだ 家族の絆 」
「ばあちゃんが嫁いだ時の色打掛の帯を、ぜひつかってほしい」と新郎様のお母様から提案があり、和装を取り入れたお二人。新郎新婦様にとって結婚式が最大の「親孝行」であり「丁寧に感謝の気持ちを伝える場」になったことがうかがえます。新婦様のお父様は、式が終わった今でも”涙が出るから写真を見返せない”と仰るそうです。
「 城山だから実現できた 理想の結婚式 」
プランナーから「絶対に妥協しないで」というアドバイスがあったことで、思い描いていたことを全て形にできたというお二人。ゲストの皆様からも「温かくて良い式だったね」と言われることが多く、中には「二人の式をみて結婚式を挙げてもいいかもと思えた」という感想もあったそう。こだわったお食事については特に評判が良いそうです。
担当プランナーからのメッセージ
「 こだわりの背景にある、おもてなしの心 」
人一倍、結婚式への想いが強かった新婦様ですが、気を遣いやすく遠慮がちなこともあり「こだわっていいんですよ」と、何度か声をかけさせいただきました。こだわりの裏には、ゲストを精一杯もてなしたいという心遣いがあることを、改めて気付かされたように思います。最初は消極的だった新郎様ですが「式を挙げて本当に良かった」と嬉しそうに話してくださったことが、私も嬉しかったです。