お顔合わせ・結納
お顔合わせ
お顔合わせとは・・

食事などを楽しみながら、両家の親睦を深める意味があります。
「こうしなければいけない」というような決まり事はなく、その場で結納の相談をする場合もあれば、結納はせず顔合わせのみで婚約とする場合もあります。
なお、結納と違って支払いについても決まり事はないので、最近では親同士が気を遣わないよう本人が支払うケースも多いようです。
◎誰が支払いをするか予め決めて店側に伝えておくとスムーズですよ!
会場選び
個室があって静か、スタッフのサービス、料理のおいしさ、予算などいろんなポイントがありますので、よく話し合って決めましょう。
また、お互いの親が遠方に住んでいる場合は会場を中間点にするとどちらかに負担をかけずにすみます。
割烹 思水[2F]
本格的な料亭様式の和空間。
格調高く、和の贅を尽くしたしつらえに日本の伝統美をご堪能いただけます。
大切な方々のおもてなしに旬の美味と細やかなサービスをお役立てください。
6名様 95,500円~(税・サービス料・会場料込)
※1名増減15,000円
※個室は紅葉・牡丹・海江豆 よりお選びいただけます。
割烹 楽水[1F]
京風数寄屋造りの独立した京情緒が 随所に漂う閑静な佇まい。
独立した個室はいずれも格式ある純日本調に統一されてしっかりとした趣がございます。
皆様の大切なひと時を真心込めておもてなしいたします。
6名様 72,300円~(税・サービス料・会場料込)
※1名増減 11,500円
※個室は萩桂 ・藤蘭 ・橘 ・撫子 よりお選びいただけます。
小宴会場 | カトレア・オーキッド・ガーネット(各4F) 洋室となり、椅子・テーブルセットのみのご案内です。 |
---|
両家お顔合わせの流れ

親の紹介は自己紹介のあと行います。
和やかな雰囲気になるよう心がけましょう。
※当ホテルでは主に「割烹楽水」「割烹思水」「ヴォルカン」「小宴会場」にて顔合わせを行っております。
◎事前に両親に相手のことを話しておくと、会話も弾みますよ!
始まりの挨拶 | 一般的には男性の父親、または男性本人が挨拶します。 |
---|---|
お互いの家族 紹介 |
男性が両親を紹介した後に両親が自己紹介をします。 続けて女性が両親を紹介し、両親が自己紹介をします。 |
乾杯 | 男性の父親が乾杯の音頭をとります。 |
食事・歓談 | 食事をしながらお互いの家族構成や趣味などを語り合います。 結納をする場合は、日どりなど今後のスケジュールについても話し合いましょう。 |
本人たちの 挨拶 |
2人の挨拶で食事会を締めます。 |
当日の衣装

デニムやTシャツ、肌の露出が多い服装はNGです。
男性はダークスーツ、女性はワンピースやスーツが一般的です。
会場が料亭なら着物もおすすめ。
◎カジュアルすぎない、セミフォーマルな服装が基本です
座席の座り方

入口から最も遠い上座に男性の父親が、入口に最も近い下座に女性本人が座るのがマナーなので、そのように案内される場合が多いのですが、女性の親の方が年配で相手の勧めがある場合などは逆でもOK。
臨機応変に対応しましょう。
◎席順は絶対ではないので、堅苦しく考えることはありませんよ!
結納
結納とは・・

結納は地域によって風習や方法が異なるので、必ず両家の間で確認しましょう。時期としては、結婚式の3〜6ヶ月前に行うのが一般的。中でも大安や友引の午前中に行うのがベストです。
◎結納の場で挙式の日どりを決めることも多いので、余裕を持ちましょう。
結納のスタイル

正式結納は、仲人が両家を行き来して9品の結納品(目録)や結納金を届ける伝統的なスタイル。
最近は正式結納をするカップルは減少してはいるものの、地域やしきたりによってはこの形を取る場合もあります。
略式結納は、両家がどちらかの家やホテル、料亭などに集まって結納を交わすこと。
結納品(目録)の数を減らすなど、正式結納と比べるとライトなスタイルで行うことが多いです。
◎結納や仲人の有無は、事前に両家で慎重に話し合って決めてくださいね♪
結納の場所

ただし結納の場所は、通常女性側が決めます。
正式結納の「結納は女性の実家で行う」という慣例に従うと、ホスト役は女性側ということになるからです。
同じ理由で、鹿児島では結納飾りと結納金以外は女性側が負担するケースが多いようです。
また、最近はホテルや式場でも結納パックを用意しているところが増えています。
結納パックは、会場の飾り付けや料理、飲食などすべてお任せできるのが魅力です。
※当ホテルでは主に「割烹楽水」「割烹思水」にて結納を行っております。
◎結納は割烹や和食系がほとんどですが、テーブルで洋食スタイルでもOK!
結納に必要なもの

地域によって異なりますが、今回は鹿児島の一般的な品物をご紹介します。
【男性側】
「結納飾り」「婚約指輪」「結納金」「鯛」や「酒」など様々な種類がありますが、9点・11点のセットを用意する人が多いようです。
結納金の金額は、月給の2〜3ヶ月分とされ、平均で約50〜100万ほど。
割り切れない数字かキリの良い数字、「8」がつく金額にすると縁起が良いとされます。
【女性側】
受書、毛氈、お土産。お土産は、海のもの(かつお節、さつま揚げなど)と山のもの(かるかん、椎茸など)を風呂敷に包み、一家族に1セットずつ渡しましょう。
◎同じ県でも地方により内容が異なるので、親や担当者に相談してくださいね
結納時の服装

しかし最近は略式結納の増加に伴い、略礼服や平服で行うことも増えてきました。
両家の両親と本人同士のバランスが取れていれば問題ないでしょう。
◎鹿児島では女性本人が和装で両家の母親は洋装の場合が多いですよ!
男性本人 | ブラックスーツかダークスーツを着用します。ワイシャツは白、ネクタイもフォーマルなものをつけましょう。 |
---|---|
女性本人 | 和装の場合は振袖ですが、華やかなデザインであれば訪問着や付け下げでも良いでしょう。 また、洋服の場合は黒以外のフォーマルなワンピースやスーツが基本です。 |
両家母親 | 母親は和装なら訪問着や付け下げ、洋装ならフォーマルなワンピースかスーツを着用します。 なお、可能であれば両家の母親は和装同士、洋装同士で合わせたほうが無難です。 |
両家父親 | 両家の父親はスーツ同士、あるいは礼服同士になるようにしましょう。 ブラックスーツの場合は、白いワイシャツにフォーマルなネクタイを合わせるのが一般的です。 |
結納の式次第(鹿児島における一例)
緊張する人も多いと思いますが、台本を用意してくれるところが多いので安心です。
なお、鹿児島では家族書(本人、親、兄弟、祖父母の名前と生年月日、続柄を書く)や
親族書(本人、親、兄弟、祖父母、おじ、おばの名前と住所を書く)を交換する場合もあります。
一方が用意したら、もう一方も用意するのがマナーなので、予め決めておきましょう。
式の流れや作法は地域によって異なりますが、女性側の流儀に合わせるのが一般的です。
1. | 両家一同着席 |
2. | 桜湯 |
3. | 花婿のお父様ご挨拶 |
4. | 目録の口上 |
5. | ご両家固めの盃 |
6. | 受書の口上 |
7. | 婚約指輪の贈呈 |
8. | 花婿のお父様のご挨拶 |
9. | 記念写真撮影 |
10. | ご祝宴 |
◎鹿児島では結納返しをする人は少ないようです