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2023.11.26

お知らせ

ホテル開業60周年記念企画 「十五代 沈 壽官・四代目 三遊亭 圓歌 特別講演会」を開催いたしました

2023年11月23日、ホテル開業60周年記念企画・特別講演会をふたりの鹿児島の匠「薩摩焼宗家 十五代 沈 壽官」、「落語家 四代目 三遊亭 圓歌」をお招きして、開催いたしました。
開業以来SHIROYAMA HOTEL kagoshima を支え育ててくださった鹿児島県民の皆様、約720名の方にお楽しみいただきました。


 

【1部】十五代 沈 壽官 「SHIROYAMA HOTEL kagoshimaと私」

(約30年前)十四代と懇意にしていた小説家・司馬遼太郎に仲人を頼み、当ホテルで挙式した話を皮切りに、大韓航空のソウルー鹿児島直行便の就航実現を叶えた裏話として、十四代が韓国の盧泰愚大統領と会見した際(1989年)直訴したこと、また1998年の「薩摩焼400年祭」では韓国・全羅北道南原市より「窯の火」を航路で運んだ過程を語った。表現における信念として、イタリア国立美術陶芸学校に留学中、「何を美しいと感じ伝えたいのかという意思が大事、これを形にするツールとして仕事がある」という啓示を受けたと明らかにした。この他、島津家による上質で独特な文化の成り立ち、司馬さんや色絵の師匠などから授けられ人生を支えた珠玉の言葉も惜しむことなく披露。最後に十四代から贈られた「君は灯台になれ」という言葉から、(移ろいや新しいものが明らかになるのは)灯台のように動かないものがあればこそ。自分は(陶芸の世界で)比較の対象、芯となる 灯台でありたい、60周年を迎えたSHIROYAMA HOTEL kagoshimaも鹿児島の観光業の灯台であり続けることを確信していると結んだ。

薩摩焼宗家 十五代 沈 壽官[ プロフィール ]
1959年8月28日生。1983年早稲田大学、1988年イタリア国立美術陶芸学校GAETANO BALLARDINIファエンツァ校専攻科卒業。1990年、大韓民国にてキムチ壺製作修業。1999年1月15日、十五代  沈  壽官を襲名。2005年、茶道裏千家淡交会鹿児島支部副支部長就任。南日本新聞広告文化賞審査委員長就任。2007年、ベストファーザー賞in九州イエローリボン賞。2011年12月、大韓民国全羅北道南原市名誉市民に推載される。2013年10月、(一財)日本ソムリエ協会名誉ソムリエ就任。2013年11月大韓民国慶尚北道青松郡名誉郡民に推載される。2015年1月鹿児島陶芸家協会会長就任。2016年高円宮記念日韓交流基金選考委員就任。2021年1月PFV(プリムム・ファミリエ・ヴィニ)賞にて世界選抜5社に選ばれる。2021年2月駐鹿児島大韓民国名誉総領事に任命される。

【2部】四代目 三遊亭 圓歌「母ちゃんのアンカ」

自伝落語「母ちゃんのアンカ」を披露。鹿児島に祖母と兄姉と暮らし、出稼ぎに行った母を慕う少年期の思い出を中心に、鹿児島弁を緩急つけてダイナミックに使い、大きな目を見開き眉毛を上下して、表情豊かに全身で伝えた。「いつもトキめいていきましょう」「健康には笑いながら歩くのが一番!」など、明るく年を重ねる秘訣も織り交ぜ、天文学者のエピソードからさまざまな日本語の語源の奥深さまで縦横無尽に語り、会場を爆笑の渦に巻き込んだ。
 

 

落語家 四代目 三遊亭 圓歌[ プロフィール ]
1959年4月8日生、鹿児島県肝属郡錦江町出身。高校卒業後、三代目三遊亭圓歌に入門。前座名、歌吾。1982年4月、二つ目昇進。三遊亭きん歌となる。1985年若手演芸大賞最優秀二つ目賞を受賞。NHK新人落語コンクール入賞。1987年10月、先輩18人抜きで真打昇進。初代・三遊亭歌之介となる。1988年5月、故郷鹿児島にて、ミニ独演会一日14ヶ所で行う。1991年、鹿児島県より「さつま大使」の任命を受ける。国立演芸場花形演芸大賞金賞受賞。平成13年 映画『ひっとべ』に出演。2008年、映画『チェスト』に出演。2019年3月、四代目・三遊亭圓歌を襲名する。
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