こんにちは。
今回の「SHIROYAMA サステナラボ」では
「城山の森みつばちプロジェクト2024 採蜜体験」についてご紹介します。

- #質の高い教育をみんなに
- #気候変動に具体的な対策を
- #陸の豊かさも守ろう

こんにちは。
今回の「SHIROYAMA サステナラボ」では
「城山の森みつばちプロジェクト2024 採蜜体験」についてご紹介します。

3月8日巣箱を設置しスタートした活動は、4月に今後の活動を共有する顔合わせ、
5月は養蜂家さんから「みつばちの不思議」について学びました。
そしていよいよ、6月2日小学生と大学生で採蜜体験にトライしました。


花と緑が豊かで環境汚染のない場所にしか生息できないみつばちは環境指標生物であり、さまざまな植物の受粉を行うことで植物の多様性を維持し、地球の今、そして未来にとって重要な存在です。
「みつばちプロジェクト」は、みつばちを敷地内で育てながら、約半年かけて地域の子どもたちとともにみつばちの生態や環境保全について学び、ホテルメイドのはちみつ「城山の森の純粋蜂蜜」を作り上げます。
初めにチャペル横に設置された、みつばちの巣箱3箱の様子を確認。
実際に採蜜のために必要な巣枠を見せてもらいました。 中でも蜜蓋が多くなった巣枠を使って採蜜していきます。



採蜜前に、蜜蓋が多くなった巣枠を持たせてもらいました。
蜜たっぷりの巣枠は重そうでした!
採蜜前のワクワク感が増します♪

いよいよ採蜜作業に入っていきます。 まずは蜜蓋をナイフで切り落とします。
スムーズに切るのが難しく、コツがいるので養蜂家さんに レクチャーいただきながら作業を進めていきます。



黒い部分は「プロポリス」と言って ミツバチが植物の新芽や樹脂などを集めて作り出し、その高い抗菌性で外敵やウイルスの侵入を防ぎ巣内を無菌状態に保つために使用する物質で「天然の防衛物資」ともよばれています。
化粧品やサプリメント、ガム、歯磨き粉、喉スプレー、うがい薬など、いろんな製品に利用されます。
蜜蓋を切り取った巣枠を遠心分離機にかけていきます。回すことで、遠心力が働き外側に蜜が飛ぶ仕組みの機械です。



採れたばかりのハチミツを城山ベーカリーのパンにつけて試食。
参加した方々からは 「自分で搾ったハチミツは格別に美味しかった」
「蜂への尊敬と感謝の気持ちでいっぱいになりました」という声をいただきました。






次回は、城山の森みつばちプロジェクト2024 第5回 「蜜ろうキャンドル作り」です。
今回の活動でインターンのみなさんがカットしていた蜜蓋を精製して溶かし、固めた「蜜ろう」を使って オリジナルキャンドルを作ります。
SHIROYAMA HOTEL kagoshimaは今後も地域の未来を担う小学生・大学生とともに、みつばちへの理解を深めることで 環境保全を考え、地域社会へのいっそうの貢献を目指してまいります。