こんにちは!
今回のサステナラボではホテル内のイタリアンレストランholtで提供を開始した資源循環型野菜
「サステナブルmeetsベジタブル」の取組みについて紹介いたします。

- #産業と技術革新の基盤をつくろう
- #気候変動に具体的な対策を
- #パートナーシップで目標を達成

こんにちは!
今回のサステナラボではホテル内のイタリアンレストランholtで提供を開始した資源循環型野菜
「サステナブルmeetsベジタブル」の取組みについて紹介いたします。



この取組みのきっかけは昨年11月、当社が2024年4月にパートナーシップ協定を締結したサーキュラーパーク九州株式会社様から、
多くの企業が抱える残渣などの問題を産学連携して解決し、持続可能な社会の構築を目指そうとする実証事業のお声掛けを受け、
当社もそれに賛同したことに始まります。
ホテルは食品残渣という大きな課題を抱えており、今までも様々な方法で対処してきましたが、
今回の実証事業の大きな違いは「資源循環」の取組みに繋がるということ。
これから持続可能な社会を目指すならサーキュラーエコノミー(=循環型経済)は取り組むべき必須項目です。
そして11月6日、当社以外に参画した3社を含めた5社による実証事業スタートの締結式が行われました。
この時の詳しい内容は2024年11月30日のブログに掲載していますので、ご興味ある方は是非ご覧ください。


このようにして私たちは2024年11月から2025年3月まで、画期的な食品残渣の堆肥化実証事業に取り組みました。
出来上がった堆肥は県内の農業法人に提供し、まさに地域一体となったSDGsの挑戦です。
堆肥のお届け先の一つ、「春一番」では春先の出荷に向けた畑で活用していただきました。
そして5月、すくすく育った玉ねぎやルッコラなどの野菜の仕入れが始まり、
待ちに待ったバイキングメニューでの提供が開始されました。
まさに「資源循環型野菜」。
これからは、おいしさと共に環境へのやさしさ、地域のつながりも味わえる──
そんな新しい食体験をお届けしていきたいと思っています。


サーキュラーパーク九州様のお声掛けによって始めた今回の実証事業を通じ、
改めて私たちは「循環させること」の大切さを実感しました。
廃棄物を減らし、地域の農業を支え、安心・安全でおいしい野菜を届ける。
まさに「食の循環」を実現することが出来た喜びを、ご利用いただくお客様にも感じていただきたいと思っています。
そしてSHIROYAMA HOTEL kagoshimaは、これからも地域とともに、持続可能な社会づくりに貢献していきます。
資源循環型野菜のおいしさを、皆さま是非イタリアンholtでお楽しみください。