「日本の宿 おもてなし検定」とは、宿泊施設の接遇力の向上や人材の育成などを促し、お客様に「より大きな満足と感動」の提供を目的としたもの。
2009年度から始まり、3級（基本中の基本ともいうべきレベル）、2級（お客様のご満足と明確なプラス評価をいただけるレベル）、1級（おもてなしの知識・実務能力を発揮し、後輩を指導・育成できるレベル）という3つのレベルで試験が行われます。
1級は1次審査（作文）2次審査（筆記試験、実技、作文、面接）を経て合否が決まります。本年度は5月15日(火)に全国のホテル・旅館から12名が受験し、木下のみが合格。鹿児島県の記念すべき第一号となりました。

当ホテルから「1級取得と鹿児島県第一号を出したい、挑戦する背中を部下や後輩に見せたい」と受験をした木下。
勉強法としては、過去問題の要点をピックアップした単語カードを作り、隙間時間に繰り返し解けるようしました。4月に東京で開催された「おもてなしスキルアップセミナー」にも参加し、講師の方から実技の指導を細かく受けました。その際の動画をセミナーに参加して志を同じくする仲間で共有し、ほぼ毎日見返して細かい部分までイメージトレーニングを徹底しました。

〈以下木下談〉
合格して社内からおめでとうの声かけをたくさんもらいました。挑戦する機会とサポート、励ましをくださった全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです。今後は部下や後輩の様々な挑戦を応援し、サポートしていきたいと思っています。
また、おもてなし検定で学んだ心構えや言葉遣い、所作を大事にし、弊社の経営理念である「地域に密着した事業を通して地域社会に貢献」できるよう精進してまいります。

「日本の宿 おもてなし検定 1級」を取得報告のため、2024年10月8日(火)11時より、おもてなし検定委員会委員長とともに、国土交通省観光庁長官を表敬訪問いたします。

またその時の様子もこちらのスタッフブログでご報告させていただきます！