こんにちは。
今回の「SHIROYAMA サステナラボ」では、先日開催いたしました、第3回「ホテリエ No.1 コンクール」についてご紹介します。

- #質の高い教育をみんなに
- #ジェンダー平等を実現しよう
- #働きがいも経済成長も

こんにちは。
今回の「SHIROYAMA サステナラボ」では、先日開催いたしました、第3回「ホテリエ No.1 コンクール」についてご紹介します。

現在、SHIROYAMA HOTEL kagoshima において、お客様に直接サービスを提供するホテリエは約300名在籍しています。
日々研鑽し続けた仕事の成果を発表する場として社内コンクールを開催し、入社5年以上という条件を満たせば参加制限のないエキスパート部門と、勤務年数5年未満の若手を対象にしたフレッシャーズ部門の2部門それぞれでNo.1を競います。

仮想のお客様とのやり取りを設定し、両部門ごとに課題を定めて(ホテル情報の案内、及び商品提案など)、日頃接客するなかで起こり得るシチュエーションへの対応力・会話力を競い、また参加者の部署ごとに応援タイムを設けてチーム力も披露します。
まず始めに、出場選手への激励の応援からスタートしました。
コンクールは個人の出場ですが、個人の喜びはチーム(部署)の喜びとして共有し、一致団結することを目的としています。どの部署も、選手が更にやる気、元気のでるような応援が繰り広げられていました!!





〈エキスパート部門〉
①[競技時間5分]「当ホテルの過ごし方の提案を依頼」と「苦言」を組み合わせたシュミレーションを2パターン用意し、どちらかを出題。
②[競技時間2分]ホテルブランドコンセプト「美しき森、美しき時。」についての考えをスピーチ
③ 筆記試験(マナー・プロトコール・かごしま検定より出題)
〈フレッシャーズ部門〉
「親友の誕生日のお祝いにふさわしいものを何か勧めてほしい」という要望にお答えする。
審査員は5名全て社外有識者に依頼し、より専門性·多様性のあるクリアな視点での審査を図りました。









ロビーでお客様にお会いして、イスにかけていただき、 お客様と向かい合って接客を行います。
『県外から遊びに来てくれる友人と、宿泊込みで過ごすプラン』や 『おすすめの女子会プラン』『親友の誕生日のお祝いにふさわしいものを何か勧めてほしい』 などお客様からのご要望に対して、出場者はホテルのレストランや温泉、エステなど、ホテルで過ごす、聞いていてワクワクするようなプランを提案していました♪
厳選なる審査の結果、グランプリに輝いたのは、、、
【エキスパート部門グランプリ】
スタディン真弓さん
【フレッシャーズ部門グランプリ】
玉利春佳さん

『親友の誕生日のお祝いにふさわしいものを何か勧めてほしい』とのご提案に、宿泊込みのプランをご提案していた玉利さん。ホテル最上階の ルシエルでのディナーや、フォトスタジオで記念撮影など、魅力的なプランを笑顔でご提案しました。
〈玉利さんコメント〉
グランプリがとれたのは先輩たちのおかげ。今後とも頑張っていきたい。

ホテルブランドコンセプト「美しき森、美しき時。」についての考え をスピーチ
皆さん、想像してみてください。鶴丸城跡を左手に見ながらえんじ色のバスが丘をぐんぐんと上がってまいります。敬天愛人トンネルを過ぎると山の中腹右手には西郷洞窟が見え、人々が歴史に思いをはせながら洞窟の中を覗いています。バスは城山公園の中を過ぎながら、守られた森の緑がますます深くなってまいります。木漏れ日に揺られながら高揚感を高めてまいりますと山の頂上にえんじ色の美しいホテルが現れました。さあ、非日常の時間がここから流れ始めます。
私はこのような歴史深く自然豊かな城山という地でホテル営業にかかわれることに日々感謝しながら、毎日コンシェルジュデスクから雄大な桜島を眺めています。400年間守られてきた「美しき森」で私たちスタッフ一人一人が作り出す「美しき時」これこそが私たち城山ホテル鹿児島のホテルブランドだと考えます。
〈スタディン真弓さんコメント〉
ますますスキルが向上するよう日々、鍛錬していきたい。

今回グランプリのお二人とも、練習通りに進めるのではなくお客様のご意見に耳を傾け、笑顔で相づちをうち、反応を受け止めたうえでコミュニケーションを取りながら、ご提案やお話を進めていたことがとても印象的でした。
選手の皆さんそれぞれの、お客様に喜んでいただきたいという思いが伝わってくるコンテストでした。
選手の皆さん、構想期間から当日までお疲れさまでした!

今後もSHIROYAMA HOTEL kagoshimaは、このような取り組みを実施し、さらにホテルのサービス力向上を目指して、お客様により質の高いサービス提供を実現してまいります。