こんにちは。
今回の「SHIROYAMA サステナラボ」では、3月25日、日本ホテル協会による「社会的貢献に対する会長表彰」にて、初の最優秀賞を受賞した栄誉についてご紹介いたします。

こんにちは。
今回の「SHIROYAMA サステナラボ」では、3月25日、日本ホテル協会による「社会的貢献に対する会長表彰」にて、初の最優秀賞を受賞した栄誉についてご紹介いたします。


当ホテルはこれまで4年連続で「優秀賞」をいただいてまいりましたが、5度目の挑戦となった今年、ついに悲願の「最優秀賞」に輝くことができました。
掲げたテーマは、「捨てずに循環(まわ)す」SHIROYAMA HOTEL kagoshima の SDGs。
物価高や気候変動、地政学リスクといった、ホテルを取り巻く厳しい社会情勢。そんな「正解のない時代」だからこそ、私たちは外部から調達して消費するだけでなく、地域の資源を自分たちの手で守り、価値を変えていく「自律的な循環」を大切にしてきました。
今回の受賞で評価をいただいた、「4つの循環」についてご紹介します。
「森と海の繋がり」を体験【お客様と共に】
「森の豊かさが海の資源を育む」という自然の摂理をテーマに、宿泊者や地域住民と共に環境問題を考える体験型イベントを開催。
お客様を持続可能な社会を共に創るパートナーとして参加する場を創出しました。



未利用魚・mottECO・資源循環型食材【食の循環】
当ホテルが取り組む「藻場再生活動(磯焼け対策)」の一環として、海藻を食い荒らすため駆除対象となっていた「イスズミ」などの未利用魚に着目。
地元漁協と連携し、ホテルの技で逸品へと昇華させることで、海の生態系保全と食資源の有効活用を両立しました。
また、調理くず等を原料とした堆肥で育てられた「資源循環型食材(野菜)」を館内イタリアンレストランで提供。
さらに、食べ残しを持ち帰る「mottECO(モッテコ)」を導入し、その運用ノウハウを地域飲食店へ開放する研修会を実施しました。





次世代リーダーの創出【ステークホルダーと共に】
日本能率協会や当社がパートナーシップ協定を締結しているサーキュラーパーク九州と連携し、資源循環や持続可能性を題材とした高度な研修プログラムを構築。
研修では従業員自らが「パソコンの解体」を体験し、製品を資源へと還す工程の複雑さを肌で感じることで、資源循環の課題を一人ひとりが「自分事」として捉えるきっかけとなりました。激変する社会情勢を読み解き、現場で「循環」を実践できるプロフェッショナルな人材を育成することを目的としています。


放置竹林を「光の芸術」へ【自然環境と共に】
鹿児島県は竹林面積が日本一。その一方で、手入れの行き届かない「放置竹林」は、里山の生態系を脅かす深刻な問題となっていました。
私たちはこの課題に向き合うべく、ホテルスタッフが現地に赴き地元の方々と共に竹を加工し「竹灯籠」を制作。LED電球100%による省電力化に加え、樹木に直接電線を巻き付けない手法を採用するなど、環境負荷を徹底的に抑えながら趣のある空間を演出しました。地域の課題を、県内外のお客様から好評を博す価値ある観光資源へと転換するモデルを確立しました。


SHIROYAMA HOTEL kagoshima は、これからも地域の皆さまと手を取り合いながら、持続可能な地域社会と企業活動を同時に実現させるため、ひとつひとつの活動をしっかりと根付かせていきたいと考えています。
城山に足を運んでくださるお客様に、「鹿児島の自然は豊かだな」と感じていただけるような。そして、その豊かさを守る輪の中に、さりげなく加わっている心地よさを感じていただけるような。そんな資源循環型ホテルを、目指してまいります。
これからの挑戦にも、ぜひご注目ください!